ごあいさつ
皆様、はじめまして。那須総合防災研究所長の那須と申します。
「災害は忘れたころにやって来る」との言葉がありますが、昨今の日本は災害が多発化・激甚化し、まさに、「災害は忘れたくても、やって来る」と言った状況に陥っております。これに加えて、少子高齢化、地域の過疎化、更には財政上の問題等、社会の弱体化が進み、災害に的確に対応するには、大変厳しい環境となっております。
災害対応において一次的な役割を担う各自治体の首長様や担当部署の方々、自主防災会長等の方々及び企業主様や防災を担当とされている方々は、日ごろより大変な心労を抱えておられるのではないでしょうか。
私自身、山形県酒田市で5年間危機管理監を務め、令和6年7月25日からの大雨災害において陣頭指揮を執った経験を有します。私も災害の多発化・激甚化と衰退する地域の力の狭間に悩み、少しでもより良い方向へと解決策を模索してきました。
この結果今、一つだけ言えることがあります。それは、「災害対応に王道はない。」しかし、「より効率的かつ効果的に災害対応力を向上させる方策は存在する。」ということです。
那須総合防災研究所では、私が学んだこと、経験したことを踏まえ、より効率的かつ効果的な、自治体、地域、企業等機関・組織における防災体制(態勢)の整備についてコンサルティングさせて頂きたいと思います。お気軽にご相談ください。
所長 那須 欣男
事業概要
事業のコンセプト
行政(市町村等)、地域(自主防災組織等)、企業等、機関・組織における防災体制(態勢)の整備についてコンサルティング。
行政(防災関係機関等含む)、地域、企業等の連携の在り方を確立するとともに、整備された防災体制(態勢)の浸透・検証を目的とした実効性の高い防災訓練の計画及び実行をアシスト。
具体的な事業内容
自治体・地域等の総合的な防災体制(態勢)の整備
行政(市町村等)、地域(自主防災会等)及び防災関係機関等が組織的な連携をもって災害に対応できる体制(態勢)を整備。
災害における状況判断、庁内での情報共有、災害対策本部会議の運営要領及び防災関係機関(消防、消防団、警察、自衛隊、関連業者等)との共同要領等についてコンサルティング。


災害の危険度の大きい地域に赴き、自主防災組織、行政、防災関係機関等との協力のもと、避難要領、災害発生時の時系列に応じたそれぞれの役割分担について現地で検討し、地区防災計画の作成をコンサルティング。


庁内での訓練、市町村民及び防災関係機関等を含んだ実働による、実践的かつ実効性の高い防災訓練の計画・実施をコンサルティング。


企業等の防災体制(態勢)の整備
業務の継続、環境への配慮、復旧・復興への協力の3つの視点から企業の防災体制(態勢)について総合的にコンサルティング。
業務の継続

日ごろからの従業員・施設等の防災への備えから、災害発生時の安否確認、施設等の保全、応急的な対応等について。
環境への配慮
施設等の被災に伴う地域等へ影響を及ぼす事項を分析・検討して、その要因について事前に対策を講じるとともに災害発生時の応急措置について。
復旧・復興への協力

自治体等の行う被災後の復旧・復興への協力について、特に自治体との連携の在り方等について。
防災講話等
自治体、地域、企業等主体を問わず、ご依頼主様の防災への取り組み方等についてコンサルティングします。


プロフィール
所長 那須 欣男
出 身:
山形県山形市
経 歴:
| 1965.11 | 山形生まれ |
|---|---|
| 1989. 3 | 山形大学卒業 |
| 1989. 3 | 陸上自衛隊入隊 |
| 2012. 3 | 第6偵察隊長 |
| 2020. 3 | 陸上自衛隊退官 |
| 2020. 3 | 山形県酒田市 危機管理監就任 |
| 2024. 7 | 令和6年7月25日 からの大雨対応 |
| 2025. 3 | 山形県酒田市 危機管理監退職 |
| 2025. 4 | 那須総合防災研究所 開所 |
モットー:
意志ある所に方法あり
連絡先
住 所 |
山形県寒河江市新山町11―1 シュガーヒルズA201 |
|---|---|
携 帯 |
090-5986-8063 |
| n.yoshi.1118@outlook.jp |